第二新卒から転職活動をするのか、学校に行くのかで迷う人が多い

第二新卒から転職活動をするのか、学校に行くのかで迷う人が多いのアイキャッチ画像第二新卒の人の話を聞いていると、転職活動を開始するのか、大学や専門学校に再入学するのかで迷っている人が多いです。

第二新卒は、学校を卒業してから数年の仕事経験で退職した人ですから、まだまだ若い人が多く、さらに勉強をして自分の価値を高めたいと思うのでしょう。

こういった選択で迷った場合どのように考えればよいのでしょうか?

勉強する価値と、仕事をする価値のどちらが上か?

他人がアドバイスをする場合、本人にしかわからないことが多いので、最終的な決断は自分でするようにしてください。

しかし、一つの考え方として、以下のような方法があるでしょう。

第二新卒から、学校に行きたいと考えるのならば、勉強をすることの価値が、学校に行かないで仕事をしている価値を上回らなければ意味はないです

学校に行くということは、学費だけでなく、本来なら仕事をして貰えていた給料ももらえなくなるということです。

学費については考えている人は多いですが、学校に通う期間の給料については考えていなかった人が多いのではないでしょうか?

つまり

勉強をすることの価値 > 学費 + 給料

という計算式が成り立っているかどうかが重要になります。

学費と給料は、2年間専門学校に通う場合

2 × 100万(学費) + 2 × 300万(給料) = 800万

位の費用が発生していることになります。

なんとなく学費200万位ならいいかと思っていた人も、給料分も考えると安易に学校に再入学することに躊躇するのではないでしょうか。

勉強をする価値が高い人とは?

上で示した金額に少し驚いた人もいるかもしれません。

しかし、社会人から再度学校に通うということは、それくらいの覚悟も必要になってくるということです。

では、それだけの費用をかけてでも勉強をする価値が高い人とはどういう人なのでしょうか?

単純に一つ例をあげるとすれば、学校に通うことで将来の給料が増えて費用分を取り返せる人です。

例えば、弁護士や公認会計士、税理士など高度な資格を取ることを考えているのであれば、再度勉強をする価値はあるといえるでしょう。

将来独立などすれば、学校に行く費用分などなんの問題にもならないはずです。

金銭的な的な面だけに注目しなければ、どうしてもやりたいことが見つかって、それをするためには費用を惜しまないという人も再入学を考えてもよいかもしれません。

おそらくこういった考えで、再入学する人が一番多いのだと思います。

金銭的なことだけで全て選択しなければならないわけではないので、こういった考えで再入学の道を選ぶというのも決して間違ってはいないと思います。

ただし、こういった選択をする人には勢いだけで再入学をしてしまう人も多いので、事前に費用や学校で学べること、将来に活かせるかどうか、についてはよく考えるようにしてみてください。

多くの職業には、仕事をしながらでもその道を目指せる方法があったりしますので、そういった方法がないかについてもよく調べるようにしてみてください。

まとめ

ここまで転職をするのか、再入学をするのか選択する際の考え方について紹介していきました。

一つの考え方として参考にしてみてください。

しかし、上でも書いたように最終的な決断はあくまで自分でするということは、忘れないようにしてください。

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