第二新卒の転職活動でも親に相談した方が良い？

転職活動は孤独な戦いなので、支えとなるのなら親に相談するのもあり

会社に勤めたままでも、退職してからであっても、転職活動は孤独な戦いです。

しかし、転職活動には、情報、体力、精神面の強さが求められます。

こういったことに心配がないのであれば、一人で転職活動を行うのも良いでしょう。

また、ハローワークや人材紹介会社を利用することで、不足する部分をカバーすることもできます。

しかし、こういったサービスにも限界があるので、親ほどに親身になって相談に乗ってくれたり、アドバイスしてくれたり、支えになってくれるわけではありません。

もし、親が辛い転職活動の支えになるということなら、社会人経験があろうと相談してみるべきでしょう。

いつでも話せる相手がいるというのは、やはり心強いものです。

親だけでなく、友人などでも良いので、転職活動についていつでも話せる人がいると転職活動をスムーズに進めるのに非常に良い効果があります。

親の人脈を利用してみるのも一つの方法

第二新卒の人は、それほど社会人経験が長くないので、人脈の範囲も限られてくると思います。

しかし、親は社会人として何十年も働いているので、結構広い人脈を持っていたりします。

こういった人脈を利用すれば案外良い求人が見つかることがあるので、そういった面でも一度親に相談してみるとよいでしょう。

相談の段階では紹介できるような求人はないと言われても、その話を親が同僚や取引先の人に話して思わぬ求人が見つかるということがよくあるのです。

第二新卒のような若い人材を欲しがっている企業は多いですし、知っている人の息子や娘となればぜひ採用選考に参加して欲しいとなるようです。

企業としても知っている人の紹介は、比較的安心して採用でき、メリットが多いので一度相談してみるとよいと思います。

親のアドバイスを鵜呑みにはしない

ここまで親に相談することのメリットを紹介してきました。

しかし、転職するのかしないのかといった最終決定を下すのは、自分であるということは忘れないようにしましょう。

皆さんは、社会人経験があるので自分で決定することの重要性はわかっていると思いますが、念のために書いておきます。

転職がうまくいかなくて親が悪いなんていわないように、最終決断は自分でして、責任は自分に全てあると考えておくようにしたいです。

まとめ

社会人経験があるの今更親に相談するのは恥ずかしいと思っている人は結構多いと思います。

しかし、第二新卒の人はまだまだ若く経験も浅い人が多いので、親の経験が活かせる部分は多いと思います。

そして何よりも、落ち込むことが多い転職活動ですから、その時に少しでも心の支えとなるのなら大きなメリットといえるでしょう。