経験が少ない第二新卒者でも前職の仕事内容は聞かれる

経験が少ない第二新卒者でも前職の仕事内容は聞かれるのアイキャッチ画像第二新卒者は3年以内に退職した人ですので、仕事経験が少ない人も多いのですが、転職活動の面接では前職での仕事内容を聞かれることでしょう。

あまりにも仕事経験が短い為に説明が難しいと思う人もいますが、どの様に答えればよいでしょうか?

少ない仕事経験であってもアピール出来ることはたくさんある

まず、第二新卒者が経験が少ないという事は面接官も承知の上で、前職の仕事内容を質問しているということは知っておくと良いでしょう。

第二新卒者にそれほど高度な技術を求めたり、経験を求めたりしている訳ではないので、あまり難しく考え過ぎないようにしたいです。

前職経験が短い為に、何もアピールする事が無いと思うかもしれませんが「第二新卒は研修で身につけたこともアピールしよう 」でも示したように新人研修ですらアピールすることができるのです。

もし、研修以後に働いた期間があるのでしたら、その間に経験した事を再度振り返ってみて下さい。

何か実績を出したという事でしたら、当然アピールする事が出来ますが、そういった経験がなくても

  • 研修で教わったビジネスマナーを実践でスムーズに行えるようになった
  • 商品の受発注や請求書の作成、顧客とのメールのやりとりを経験した

っといった基本的な事でも経験していればアピールできます。

これらの事が出来るまでにも、研修期間3ヶ月と実践で3ヶ月はかかるはずですから、企業としては人材の成長投資6ヶ月分が必要なくなるのです。

ですので、基本的な事であっても、どこまで仕事ができるのかしっかり伝えるようにしたいです。

論理的に説明できる事もアピールになる

仕事経験の少ない第二新卒者には、これからの成長が期待されています。

そういった第二新卒者は、前職での仕事内容を論理的に説明できるということも評価に値します。

新卒や若手の人には、話を論理的に組み立てて分かりやすく伝えるという事ができない人は多いです。

面接ではアピール内容が重要なのは間違いないのですが、話を伝えることができなければ相手になにも残りません。

論理的に分かりやすく伝えるには、前職で経験した事を事前にきっちり整理しておいて、どこを強調して伝えるのか考えておかなければならないでしょう。

また、わかりやすさは、話の短さが重要になってくるので、短い内容でもしっかり言いたいことが伝わる様に工夫をする必要もあります。

あまり考え過ぎてはいけないのですが、前職での仕事内容は第二新卒者でも質問されるので、あらかじめ回答を考えておくとよいでしょう。

まとめ

経験豊富な人と比べてアピールする事がないと嘆いている第二新卒者は多いです。

しかし、新卒者と比べてどれだけ成長したのかと考えると、アピールできる事が見つかるのではないでしょうか。

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